染色業界の慣習
前々回?の日記に「椿さん」から、コメントを頂いた。
サンプルを創った場合、当然価格が発生するのでは?と。
これも、昔の話から説明しなければならねぇけどね。
■昔(半世紀ほど前)の業者さんとの取引は、こうなってた。
★業者さんから生地を委託される。
★サンプルとしての現物(小裂ではない)を製作して、展示会で発表する。
★小売屋さんが見て仕入れる。
★追加という形で製作する。
★展示会は春秋に開かれる。
従って、展示会で追加注文がないと、半年は仕事がない。
染めの価格は、追加注文が来る事を想定して決める。
サンプルの小裂は、自分で勝手に創るのだから加工代は発生しない。
景気が良くて販売が好調な時は、追加も多かったが
今は追加などは殆ど考えられない。
オイラの性格から言えば、追加がない方が嬉しい。
何故なら、お召しになるお客様が本当の逸品物としれ着られるからだ。
だが嬉しい気持ちと経済はどうやら別物。
染めの加工代は、昔の慣習に従い、追加が有った場合の価格。
つまり、製作に最も重要な、考えたり設計したりする部分は無料なのだ。
早い話、我々が製作するのは、あくまでも「職人の手間仕事」なんだなぁ。
それがイヤなら作家になれば良い。
ここで言う作家とは、全て自分のリスクで製作する人の事。
生地も自分で購入して、自分の考えだけで製作する。
油彩や日本画などの絵描きと同じだね。
絵描きの場合は「画廊」がある。
「画廊」が認めれば、自分の作品を展示する事が出来る。
価格もある程度は自分で決定する事も出来る。
売れれば、画廊に指定のマージンを支払う。
絵描きは、画廊だけでなく、個展やグループ展も開く。
染色でも同じようには出来なくもない。(現にしている人もいる)
この場合の画廊は、呉服店さんだ。
ここで売れた場合、呉服店さんに支払うマージンは画廊より大きい。
マージンを考えると、高~い着物を提供する事になる。
残されたのは個展かグループ展だぁね。
他に「伝統工芸」など、公募展に応募する方法も有る。
・・・絵の世界でもそうだが、公募展とかは付き合いが凄く大変なんだ。
結局、最後は個展(グループ展)が良い事になる。
今、それを企画しています。
サンプルを創った場合、当然価格が発生するのでは?と。
これも、昔の話から説明しなければならねぇけどね。
■昔(半世紀ほど前)の業者さんとの取引は、こうなってた。
★業者さんから生地を委託される。
★サンプルとしての現物(小裂ではない)を製作して、展示会で発表する。
★小売屋さんが見て仕入れる。
★追加という形で製作する。
★展示会は春秋に開かれる。
従って、展示会で追加注文がないと、半年は仕事がない。
染めの価格は、追加注文が来る事を想定して決める。
サンプルの小裂は、自分で勝手に創るのだから加工代は発生しない。
景気が良くて販売が好調な時は、追加も多かったが
今は追加などは殆ど考えられない。
オイラの性格から言えば、追加がない方が嬉しい。
何故なら、お召しになるお客様が本当の逸品物としれ着られるからだ。
だが嬉しい気持ちと経済はどうやら別物。
染めの加工代は、昔の慣習に従い、追加が有った場合の価格。
つまり、製作に最も重要な、考えたり設計したりする部分は無料なのだ。
早い話、我々が製作するのは、あくまでも「職人の手間仕事」なんだなぁ。
それがイヤなら作家になれば良い。
ここで言う作家とは、全て自分のリスクで製作する人の事。
生地も自分で購入して、自分の考えだけで製作する。
油彩や日本画などの絵描きと同じだね。
絵描きの場合は「画廊」がある。
「画廊」が認めれば、自分の作品を展示する事が出来る。
価格もある程度は自分で決定する事も出来る。
売れれば、画廊に指定のマージンを支払う。
絵描きは、画廊だけでなく、個展やグループ展も開く。
染色でも同じようには出来なくもない。(現にしている人もいる)
この場合の画廊は、呉服店さんだ。
ここで売れた場合、呉服店さんに支払うマージンは画廊より大きい。
マージンを考えると、高~い着物を提供する事になる。
残されたのは個展かグループ展だぁね。
他に「伝統工芸」など、公募展に応募する方法も有る。
・・・絵の世界でもそうだが、公募展とかは付き合いが凄く大変なんだ。
結局、最後は個展(グループ展)が良い事になる。
今、それを企画しています。
"染色業界の慣習" へのコメントを書く